2022年、長野県諏訪市にある高島城の桜が綺麗に咲き始めました。桜の名所でもある高島城の開花状況、歴史や見どころ、ライトアップはいつなのか。続日本100名城になっている高島城の基本情報もご紹介します。
高島城の開花状況
高島城には、ソメイヨシノを中心にしだれ桜、彼岸桜、八重桜など約90本の桜が植栽されています。
4/11現在、八分咲きといったところでしょうか。
今日は特に日中は暖かく大勢の人が高島公園を訪れていました。
高島城の歴史
高島城は天正18年(1590)に豊臣秀吉の家臣、日根野織部正高吉によって設計されて、文禄元年(1592)着工、慶長3年(1598)に完成しました。
高吉は安土城や大阪城の築城にも携わった名手。
築城の際まで諏訪湖の水が迫り、湖上に浮いて見えたことから別名『諏訪の浮城』と呼ばれていました。
高島城は『諏訪の殿様よい城持ちゃるうしろ松山前は海』と歌われた名城です。
関ヶ原の戦いで徳川軍に属した諏訪頼水(頼忠の子)は、慶長6年(1601)家康の恩恵によって旧領諏訪に帰り藩主となり、以後10代藩主忠礼に至る270年の間、諏訪氏の居城としてその威容を誇りました。
しかし明治4年(1871)、廃藩置県により封建制のシンボルである城郭の撤去が決定。明治8年(1875)には天守閣の撤去が終了。
翌明治9年(1876)、本丸跡が高島公園として一般に開放されました。
諏訪住民の高島城に寄せる愛着は強く、昭和45年(1970)、天守閣が復興されました。同時に、冠木門・角櫓なども復興されたほか、当時の石垣の一部も残るなど、今も往時を偲ぶことができます。
高島城のライトアップはいつ?
開花時期にはライトアップされています。4/11現在ライトアップされていましたよ。ぜひ夜桜を楽しんでみて頂けたらと思います。
高島城の桜見どころ
高島城の中に入ったら、こちらの冠木門から外に出て、お堀の周りの桜を見るのがおすすめです!
高島城は続日本100名城
高島城は「続日本100名城」の130番です。
天守閣資料館の1階に、スタンプ台が置いてあります。
高島城の遊具
ジャングル・ネットクライマー・滑り台があります。ブランコは使用禁止になっています。
写真はジャングルジムです。ネットクライマー(登って遊ぶ)は子供も楽しく遊べそうです!
高島城の駐車場
普通車14台、観光バス8台駐車できます(無料)。お花見他、観光などで込み合う時期もありますので、なるべく公共機関をご利用ください。
高島城の基本情報
- 所在地 長野県諏訪市高島1丁目20番(諏訪市役所となり)
- 交通アクセス JR中央本線上諏訪駅から車で約5分、徒歩約10分。中央自動車道諏訪ICから車で約15分。
- 主な公園施設 天守閣、角櫓(すみやぐら)、冠木門、冠木橋(かぶきばし)、心字池(上から見ると心の形をしているそうです。)
- 野外ステージ、お祭り広場
- トイレ 〇男子用 小4(箇所)、和式1、洋式1 〇女子用 和式1 洋式3 子供用なし
- 遊具 (ジャングルジム・ネットクライマー・滑り台)
2022年高島城開花状況は?見どころやライトアップ続日本100名城まとめ
続日本100名城になっている高島城は桜の名所です。毎年、多くの方が訪れます。
ライトアップもされ、城と桜のコントラストは大変風情があります。
一度足を運んでみませんか?
追記 ~夜桜を見に行ってきました!~
13日の夜、夜桜を見に行ってきました!家族で楽しんでいる方、本格的なカメラで撮影している方、大勢の方が夜桜を鑑賞していました。
今日は雨もそれほど強く降らなかったので、夜桜見られそうですね!是非、足を運んでみてくださいね!